「大牌檔」の由来と言いますと、
さかのぼって1921年まです。
当時政府から物売りに2種類のランセンスを発行するようになり、
固定位置の物売りは「小牌」、
流動式の物売りは「大牌」と称します。
1950年から「大牌」+「熟食固定攤檔」(固定屋台)を合体し、
中にも多数の調理工具が揃って、
営業する時からテーブル、いすを街端に配置して、
そして、
営業終了時に、また全てを鉄板トランク内までに一緒にまとめられ、
路上のままに置くのが一般的です。
それ以外の屋台は「大牌檔」と言えません。
香港の「大牌檔」発祥地はセントラル、湾仔あたりと言われますが、
有名な「鏞記」、「九記牛腩」も「大牌檔」からで出世になりました。
「排檔」(排:並ぶ意味もある)という、
80年代以後、「大牌檔」文化が中国内陸に広め始まったが、
「大排檔」で書かれることが多く、
現在は「大牌檔」と「大排檔」も通じます。
厳密に言うと、「大牌檔」は元祖の書き方です。
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