1950年代、
北角はギネスブックに記載されたことがあることをご存知ですか?
当時世界で最も人口密度の高いエリアと認定された。
高度経済成長と伴い、
多方面の交通移動の手段が必要になってきます。
あの年代にアジアで最も壮大な建築と称された「北角邨」、
1957年に北角碼頭と同時に完成された。
現在、「北角邨」が既に取り壊されたが、
北角碼頭だけ寂しく取り残されています。
九龍城、紅磡、觀塘に通う地元の足だった航路ですが、
紅磡海底トンネルと地下鉄の開通によって、
フェリーの乗客が徐々に減って来て、
30分一本程度しか運航しないようなスケジュールになっています。
ゆっくりできる時間を持ってるお客さんにしか乗らないそうです。
フェリーターミナルの役割が最期に向かってると思われるが、
実際まだ違う舞台になっています。
半分の場所は魚屋さんの構えになり、
それも沈滞ムードが漂ってるターミナルの唯一活気ある場所。
見てる限り、
確かに若々しい人があまりいなくて、
緩慢な日々を送ってる年寄が多かったね。
運命は湾仔碼頭、天星碼頭のようになるかわからないが、
まだ目に付けられてないうちに、
しばらく、地元の息抜き場所になってるでしょうね?
ところで、
北角碼頭の一番右側の建物の中で、
とても貴重のフェリー模型が展示されることを発見した。
1924年から1999年までに、
存在してた「油麻地小輪」(Yaumati Ferry)の博物館から、
各タイプの船モデルが展示されています。
今まで見たことないので、
香港魂にとって、レアものうばっかりです。
昔の記憶を甦りながら、
ここしか見れない夕日を眺めてた。
意外と見所満載の地味ターミナルでした、
日々忙しい皆さん、
ぜひ、ここでスローな時間を過ごしてみませんか?
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