2017/10/06

ミルクティーのない茶餐廳~周記茶餐廳

香港仔魚市場の見学ツアーの帰りに、
絶対このお店に寄ってみると最初から決めてた。
実は前回香港仔に老舗巡りに二軒を絞ったが、
結局時間の問題で、
「金門茶餐廳」しか行けてなかったです。
今回はリベンジに、
噂通り、常に店頭前の行列ができています。
ランチタイムなら、その勢いをさらに増しているようだった。


蒸すご飯のティクアウトを狙いお客さんがほとんど、
全部出来たてアツアツですから、
すぐでも完売しそうな感じてすが、
補充の準備も整えてるので、
皆さんも慌てる様子もなかった。


店内ですが、
混み合い具合が店頭には負けていません。
当然でありながらの相席にしてもまったく隙間のないテーブル、
一人こそメリットが発揮できるシチュエーション、
すぐ席をご案内してくれました。


店員さんがとても忙しいとは言え、
席についたすぐお茶やコップなどを持ってくれました。
食器洗いながら、店内を確認してみた、
やはり普通茶餐廳の内装をしてるままにもかかわらず、
「茶餐廳メニュー」一切ありません。
地元に対して、
この開業20年以上の老舗が「飲茶」のお店しか認識しないようです。


「茶餐廳メニュー」はなくても、
一般的なご飯類メニューが結構充実されています。
見渡せるかぎり、
「点心」と「蒸すご飯」を中心にオーターしてるお客さんが多いため、
とりあえず、「鳳爪排骨飯」(鶏の足とスペアリブごはん)にしました。


パサパサのお米とスペアリブの肉汁が上手く混ざって、
しょうゆがほどよくかけるだけで絶品に仕上げられます。
鶏の足が既に柔らかく蒸し上げたため、
食べやすかった、
肉、肉、ご飯、肉、肉、ご飯というリズムで美味しく頂きました。


途中、ワゴンとは異なってるが、
「点心」を運ぶ台車が店内に行き来したりするを出現し、
お客さんもすかさず好みの「点心」が載せてるかどうかを聞いて、
好物であれば、自分のテーブルに強制連行します。
私の場合は焼売を連れて帰った、
素朴な見た目に惹かれるが
味も予想通りのむっちりとした食感と昔ながらの素朴な味でした。


蒸すご飯と焼売だけでお腹いっぱいになった、
それ以上が厳しいので、
一旦ストップします。
テーブル上のメニューで記載される価格を見てると、
焼売が20HKドル、蒸すご飯(小)が24HKドル、(大)28HKドル、
わりと安いで、
一人ではなければ、絶対もっと注文したくなります。


相席の方がこの「雞絲粉卷」もおいしそうですが、
しばらくしてもお腹が減ることなかったため、
今日はここまでにしました。
3HKドルのお茶代を入れて、合計51HKドルで一人プチ飲茶できた。
わたしとしては大満足でした。


店内から外に出る時に、
行列が依然存在し、
店員さんの動きが遅くなることもなく、
ひたすらお客さんの注文通りに動いてるようで、
本当にお疲れ様です。


最後に見上げると、鳥の籠を発見しました。
常連さんが連れてきただろう、
もしかして早朝の方が今以上賑やか、
鳥の合唱も聞けるではないと想像してみた、
検証するために、もう一度訪れてみたいですね。


住所:香港仔香港仔大道154號
営業時間:0530~1500(月~日)


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