2016/11/22

焼きガチョウのレジェンド~裕記大飯店

深井と言えば、ガーデンパン工場のほか、

当然【燒鵝】(焼きガチョウ)も浮んで来ますよね。

今回はこのもうすぐ60年歴史老舗を伺う絶好のタイミングです。

お昼にもかかわらず、ブログ仲間と二人で十分楽しめる自信があるから、

躊躇することなく、早速入店しました。


さすが名店の中の名店、お箸から皿まで裕記のマスコットに一色です。

メニューの中でも興味深い歴史が記載されて、

当時の写真に夢中し、注文することも忘れてる寸前でした。 


平日のお昼ですが、いくつのテーブルがお客さんで占められています。

階段から登ったら、さらに広い二階があるようです、

夜になると、きっと盛り上がると予想できます。



皆さんも注目するのがもちろん【燒鵝】ですね。

二人で食べるため、【例牌】(レギュラーという意味)をお願しました。

一般的焼味(シュウ・メイ)の場合、

【例牌】とは4分の1羽ということです。

それでも食べ切れない場合、持ち帰りことも大歓迎されますので、

ご安心ください。 


では、今日の主役のご登場です。いかがでしょうか?

色、匂いも文句ありません。

食べようとおもったら、驚くことに店員さんが何か持って来られました。

なんとマスコットついてるティシュー!

このパッケージなら、逆に使いたくないよね。


今度こそ【燒鵝】を口にする時に、別の注文が持って来られました。

【蒜蓉豆苗】(豆苗のニンニク炒め)です。

どこのレストラン、屋台も食べれるし、

見た目などに対して、それほど関心しません。


とりあえず、並べて写真を撮りました。


ちょうど白ご飯まで来てるので、

三度目の正直に頂きます!

予想通り、皮はパリッと、中はジューシー、

広州に自家養殖場があって、オーガニックの餌が使用されている、

深井までに直送して、

初代から引き継がれてる炭焼き式で調理されてるわけですから、

他所とは大きな差別化と感じます。

脂や臭みはほとんどないと言い切れます。

それはご飯が進みます。


案の定、食べ残しです。

持ち帰りようなランチボックスがもらった後、

ビニール袋までマスコットがついています。

恥ずかしいことなく、堂々と手持ちで市街に戻れますね。


このようなランチで一人では180HKDもしなかった、

若干高いと思われるかもしれませんが、

一期一会と思ったら、妥当だと納得するはずです。

かつてイギリス植民地の香港総督から、

前任の行政長官まで愛される理由もわかりました。


ちなみに、入店とともに、

ビーナッツなどのこのような前菜が必ず持って来られます、

そこも会計対象になりますので、事前に頭にいれておいてください。

あとはお茶代と10%のサービスチャージも忘れずに。


隣は前に紹介した『鄭記士多』で、

ここでゆっくりランチを食べてから、隣に移動して、

ミルクティーと鉄観音ラテを頂くことをおすすめです。


住所深井深康路9號地舖
営業時間:月~日(11:00-23:30)

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