2016/09/07

おくりびと~その②

人がお亡くなりになった後、

どういうふうに対処するかわからない方のために、

食物環境衛生署が発行している『辦理身後事須知』という冊子があります。

ご存知ですか?

≪食物環境衛生署のサイトよりダウンロードも可能です。ここです。≫

香港の逝去後のことが一冊でまるごとわかます。


その中で、葬率は80%に近い香港ですが、

粉末状になった遺灰が渡された後、

一般的に墓地または納骨堂に埋葬する方法がありながら、

土地の有効活用の面から、海や記念公園に撒く方法が推奨されています。

今日はこの二つ方法について、ご紹介したいと思います。

まず、海で撒くの場合、

香港には三ケ所の指定場所で行えます。

1)塔門の東
2)東龍州の東
3)西博寮海峽の南

遺灰以外、少量の花びらを撒くことが許されます。


現在毎週土曜日、北角碼頭から遺灰を海にまくためのフェリーが出ています。

申込者の受付は最大25名、

そして、申込者の親族や友達が最大10名ほどの同行が許されます。

(写真は賣棺材的男孩から提供して頂きます。)

出航当日、参加者が埠頭で待ち合わせします。

そして、一斉に搭乗します。 

(写真は賣棺材的男孩から提供して頂きます。)

フェリー内はこんな感じです。

(写真は賣棺材的男孩から提供して頂きます。)

遺灰と花びらはこんな感じで海に撒きます。

 (写真は賣棺材的男孩から提供して頂きます。)

ちなみに、平日のフェリー出航する場合もあります。

食物環境衛生署から無料提供フェリー以外、

自らから船を手配して儀式を行うことも可能です。
(事前の許可申請が必要になります。)

もう一つ方法は食物環境衛生署の管轄する記念公園で遺灰を撒くことです。

 (写真は賣棺材的男孩から提供して頂きます。)

事前に申し込めば、下記の8カ所に無料で簡単な送別儀式も行えます。

(1) 哥連臣角 
(2) 鑽石山 
(3) 富山 
(4) 葵涌 
(5) 和合石 
(6) 長洲 
(7) 南丫島 
(8) 坪洲

終了後、記念碑を作ることも可能です。

ただし、別途費用の90HKドルがかかります。

公営の記念公園以外、私営の記念公園で撒くこともできます。

※香港の「おくりびと」のFacebookページはこちら賣棺材的男孩
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