香港で内臓を食べると言えば、
何かが思い浮かびますか?牛肚(ハチノス)牛柏葉(センマイ)?
それ以外、うまく調理してくれれば、絶品になる内臓まだ山ほど、
今回ご紹介するのがまさに内臓マスターの麺家~陳春記。
お店はまだ開業十数年程度の上環皇后街市にあります、
夜の時間なら、日本人にも人気の「ABCキッチン」が有名ですが、
昼の場合、陳春記は圧倒的な支持を得っているよ。
ちなみに、周辺に名前に似てる店ばっかりなので、
間違わないように探してください。
ちょうどランチタイムなので、この混雑ぶり、
近く働いてるサラリーマンも結構見られます。
元々約60年前から、陳春記が上環に【潮州巷】というところで開業、
潮州料理の移動屋台が立ち並ぶ裏地ですが、
1997年の再開発計画によって、【潮州巷】がつぶされた。
2004年、上環皇后街市の落成とともに、
【潮州巷】の屋台群のお店、陳春記を含めて招致した結果、
今そこで開業することになった。
背景の話はここまで、
うわさの「豬紅豬雜米線」(豚の血の塊と豚内臓の米線)、
麺、米粉も売り切ったから、「米線」の選択しかなかった。
左は大きいサイズ、右は普通サイズ、50ドルと30ドルの差、
わたしは普通で十分でした。
上から全貌をひと目で把握できるでしょうか?
さらに近寄って、いろな具を出してみよう、
舌、腸以外、お腹、肺もたっぷりが入っています。
スープベースも内臓、肉による煮込まれた仕上て、
コショウ、ごま油、冬菜、クレソン、リョウブの若葉を加え、
微香が放ってますよ。
飲んでみたら、やみつきになりそうな味で、
「潮州蠔仔粥」 (牡蠣入りのお粥)の味に近いかもしれません。
そして、各内臓が一つ一つ頂きます、
クセのある臭みが一秒も感じませんでした。
むしろ、本来の新鮮な味を出し切ったものばっかり、
食べ応えはもちろん、内臓を食べてる感じはまったくありません。
柔らかく噛みやすかった。
内臓ってこんなおいしく食べれたのが人生初です。感動でした。
内臓をキレイにする工夫が徹底されるからこそ、
この最高の味が出せる要因だと思いますね。
普段あまり食べる価値のない食材に細かく工夫する人なんで、
香港には極めて少ないです。
だから、この一杯のために、
わざわざ食べに来るお客さんが途切れることはないです。
この人混みは納得です。
最後、スープまで完食でした。ごちそうさまでした。
これからも通いそうですね。
住所:上環皇后街1號5號舖
営業時間:0800~1900(月~土)、定休日:日曜日
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