2014/04/13

大話骰(ダイワーセッ)

きのう、久々香港友達と飲みに行った、

香港人の中、

飲む際に、

盛り上がるために、

よく行ったゲームがあります。

「大話骰(ダイワーセッ)」というですね。

※大話は広東語でうそつきという意味

知ってる人は知ってると思いますが、

改めて紹介しますね。

まずルールは

2人以上でします。コップの形の筒とサイコロ5つを使います。

要は、いかに嘘をついて、相手をだますかというゲームです。

まず、サイコロを筒の中に入れて、シャカシャカシェイクして、

テーブルにおきます。サイコロの中身は自分しか見れません。

例えば、ワタシのサイコロの目が

「1・3・3・5・4」としましょう。
※1はオールマイティーです。トランプのババみたいなもんです。

先手の人が、「両個2」(「2」が二つ)というとします。
※一番最初の数のミニマムは2個です。「1個2」とか言わないように。

ということは、

こっちには2がひとつしかありません
(1がオールマイティなので)。

相手に1個2があると思えば、放置してワタシの順番です。

もし、相手が2を1つも持っていないと思えば、筒を開けます。

※実際、この状況ではかなりの確率で相手も2もしくはオールマイティの1を持っているはずなので、開けません。

次、ワタシの番。

「三個4」(「4」が3つ)

自分が「4」が2つしかないけど

(オールマイティの1を含めて)、

相手が1つ持っていると仮定して。

※先手の人が2個と言ったので、必ず2個以上の数を言ってください。
(もし3人でしているなら最初は3個以上の数、10人なら最初は10個以上)

もし相手がワタシの言っていることを信じなければ、

「開」<発音:ホイ!>もし、信じれば相手の番です。

このように繰り返し、

最終的に「6個4」(「4」が6個)とかなってくるでしょう。

ワタシは2個4があります。

はて、相手が4を4つ以上持っているか???

もし、持っていると思えば今度は自分の番です。

もし、持っていないと思えば、「開」<発音:ホイ!>です。

相手を信じず、筒を開けて、

もし、相手が本当に4を4つ以上持っていたとしたら、

ワタシの負け。

もし、相手は4が4つ以下だったら、

ワタシの勝ち。

これは、かなりの頭脳戦です。

今度香港のバーで飲むことがあれば、ぜひ試してください。

ちなみに、サイコロによるゲームは一つではなく、

いくつもありますが、

また次回チャンスあれば、また紹介しますね。


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