この間、『新界の行政役員の官邸』を紹介したのに、
その行政役員の働く場所が偶然まだ残されて、
もちろん同じく「大埔」にある、
しかも官邸から歩ける範囲にあります。
ただし、普通に通り過ごしても気づかない、
むしろ見れないところに潜んでいます。
この「圓崗山」の上に素敵な建築物が存在しています。
今回ご紹介する『舊北區理民府』も法定古跡に認定された。
実は前回『綠匯學苑』を取材した時に、
この山というより丘のさらに上のところに、
赤レンガから作られた植民地色の建物があることを見落とした。
1907年に建てられた『舊北區理民府』ですが、
当初は行政事務以外、郵便局や法廷としても使用された。
元々南北にそれぞれ一階建ての建築物で作られたですが、
第二次世界大戦後に建て加えによって、
南北の二棟でくっつくようになった。
建て加えの部分だけ二階になっているのがはっきり見えます。
レンガでできた回廊とアーチ型のドアと窓の組み合わせで、
素敵すぎます。
ちなみに、建て加えで二階になったのが北の棟です。
こちらから裏側ですが、南の棟になります。
一階のみだけのところです。
長い回廊に思わず定番ショットです。
何度見ても飽きませんね。
ここからちょっと下の場所に小屋があります。
今は活動室になっていますが、
昔からあるかどうか不明です。
突き当りの位置に空になった石の砲架が見れます。
かつて植民政府が新界の99年間の租借が決まった後、
1899年4月17日、この丘でイギリスの国旗掲揚式が開催された。
つまり、最初からこの場所が重視されてるとわかります。
1907年に建てられた『舊北區理民府』ですが、
当初は行政事務以外、郵便局や法廷としても使用された。
元々南北にそれぞれ一階建ての建築物で作られたですが、
第二次世界大戦後に建て加えによって、
南北の二棟でくっつくようになった。
建て加えの部分だけ二階になっているのがはっきり見えます。
先ほどの小屋の下のもう一個赤レンガで作られた建物があります。
トレイのように見えますが、
実際は違います。
今は倉庫になってるだろう。
現在『舊北區理民府』が『香港童軍總會新界東地域』の本部になっています。
日本語でわかりやすく説明すると、
新界の東地域のボーイスカウト連盟の本部とのことです。
基本的は建物の内部は特別の一般公開イベント以外、
日頃は開放されません。
窓越しで部屋の内部の様子を伺うことしかできません。
でも、それ以外のエリアなら、
いつでもウェルカムだそうです。
朝からジョギングや太極拳を励む一般市民がここに集結され、
一日の始めようとしていながら、
ここで働くスタッフの方々の通勤する姿も交えています。
とても不思議の光景です。
中身は入れなく、見れませんでしたが、
外貌だけ満足できる建築に違いないです。
さらならを告げる時に、
ここのセキュリティーガードに出会いました。
いつも通りにちゃんと仕事しています。
お疲れ様です。
『舊北區理民府』と別れた後、『〇〇』を経由で、
坂道に沿って下山すると、
途中にまた別の植民地色の建築物が見れるですが、
既に「文物修復辦事處」になってるようです。
しかも、立ち入り禁止と表示しています。
しばらく心残りになると思います。
またまた大埔に来なくちゃ!
住所:大埔運頭角里15號
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