旺角の大通りから外れた一本の道に密やかに歴史を重ねる老舗があります。
外貌は一般の茶餐廳に見えますが、
実は売りが【海南雞飯】(海南チキン)の南国風洋食屋と言ってもいいです。
店頭に昔の写真にも飾られていますが、
今でもこの偽りのないレトロ感が漂っています。
やはり知る人ぞ知る人気店、
常に混み合っています、
立地が便利も原因ですが、
店内に入った瞬間がタイムスリップしたように、
懐かしいな雰囲気、親切な掛け声をする店員さんに包まれてるだけで、
古き良き時代の香港洋食屋さんのイメージが蘇られた。
懐かしい雰囲気というのがテーブルクロス、箸袋などの徹底ぶり、
お店のスタイルを貫くから感じ取られています。
これこそ我が店のプラントだという矢印でしょうか。
そして、このどこのリゾートレストランの目立ちながら、
個性溢れるメニューも名物とも言えます、
なぜなら、
実はウォン・カーウァイの映画『花様年華』内、
このメニュー登場のシーンがありました。
こちらです。
トニーレオンが演じた主人公のチャウと、
マギー・チャンが演じたスー・リーチェンの食事するレストランですが、
映画の中でなぜか新廣南さんのメニューが使用されています。
対照的の色効果が要求されるためかどうか監督さんに聞くしかないです。
(映画:花様年華からの引用)
お店の明るさと映画内の暗さこそ対照的、
このシーンを彷彿させる要素が皆無です。
店内のお客さんのおしゃべりや注文する声だけで感情入りにくないだろう。
肝心なの【海南雞飯】当然外しません、
普通の茶餐廳のように、単品以外、セットもあります。
日替わりスープとドリングが付いてきます。
すぐに店員さんにセットにお願いしました。
しばらくしたら、セットのそれぞれを届けてくれました。
まずはボリューム満点、文句なし、
気になるチキンですが、
肉厚で柔らかくしっとりとしながら、素朴さも味わえる、
いい鶏を使用してるのがわかります。
お出汁で炊いた「雞油飯」と特製ソースを加え、
ご飯進まないわけがありません。
あえて言うなら、
見栄えはもう少し丁寧にしたら、完璧ですね。
香港なら、許す方もいるかもしれんがい、
何か欠陥があるこそ香港旅の醍醐味と思う人もいるだろうね。
ちなみに、一応洋食屋ですから、
会計する時に10%のサービスチャージが計上されることもあります。
事前に認識しておいた方がいいと思います。
住所:旺角上海街631-633號地下
営業時間:0700~2500(年中無休)
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