2016/11/14

ノスタルジックの繼園街

中環(セントラル)の【永利街】よりノスタルジックですが,

同様に取り壊しの運命が避けられるかどうか不明、

香港をはじめ、

世界中の華僑にも有名な中国の小説家~「張愛玲」が何度も訪れ、

ゆかりの地と見られる【繼園街】をご紹介します。


北角にある【繼園街】ですが、

まるでタイムスリップされてる建物群が今でも見られます。

タイムスリップの入口はここです。

3分ほど坂道を歩くことが必要です。


【繼園街】の道標識が見れれば、見所の範囲に突入とのことです。


まずこの映画のワンシーンのような街づくり、

50、60年代から引き継がれてる雰囲気が今でも漂っています。

平日の午後に営業してるお店が半分程度、

途中ずっとシーンとしています。


いつのまにか坂道から平らな道に、

振り向くと、左側からまた別の道があります。


「私家路」(プライベートロード)の標識が見れて、

奥まで進む勇気がなかったせいで、

張愛玲さんが通ってたと思われるマンションがそこにあったのに、

写真撮ることができませんでした。 


さらに本筋の道に進み、

次の突き当りにまた別の「私家路」の標識があります。

広い道なので、少し勇気を振り絞って登ってみました。

そしたら、地元らしい人が現れ、進む足が止まってしまい、

途中に足が引き戻しました。


ちなみに、この坂道は映画《A-1頭條》のロケ現場です、

もう10年以上経ちましたね。

映画通して、【繼園街】が今以上の壮大なスケールが確認できるはず、

なぜなら、その一部の建物群が取り壊されて、

既に大きな豪邸マンションの工事現場になっていますからです。

(インターネットより写真引用)
先ほどの突き当りに戻り、

見上げると、60から80年代で建てられたマンションが見れます。

一棟一棟の作りが個性溢れて、

建築好きな人なら、たまりません。


実は60年代の窓付きエレベーターも【繼園街】に二台があり、

記事にも紹介したかったが、

ちゃんとセキュリティーをしてるマンションもあって、

中々すんなりと入ることができませんでした。

「美景新廈」に入れたら、絶対乗ってみておきたいところです。


はい、ビルの入口がここです。

入れたら、写真を撮れるのにね。


エレベーター以外、窓や階段も年代を感じるものばっかりらしい、

今回不燃焼で一棟も中に入ることができませんでしたが、

【永利街】のような古き良き香港を代表する街が好きなら、

【繼園街】もきっと好きになるはずと思います。


帰りにこの角度もう一枚、

如何でしょうか?普通に撮ってみても、映画のシーンに見れます。

本当に中に入れて、写真が撮れたら、完璧ですね。


北角の主役と言えば、100%【春秧街】に決めてると思われてるが、

脇役の【繼園街】も取り壊されてないうちに行っておいてもらいたいです。


最後の一枚、角が丸くなってる建物は一番印象的でした。

誰か中に住んでいて、中に入れさせて写真を撮らせて頂けないかな。

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