路上での海の神様

紅磡【福德古廟】の紹介記事まだ鮮明に覚えてるあなたに、

さらに、考えられない路上のお寺を紹介したいと思います。

今度は香港仔の地元が行き交う道の真ん中にあります。

しかも、はみだしています。

半世紀の前にHSBC銀行の前は海でした。

そして、香港唯一「海王大神」を祭るお寺がいつのまにかここに建てられ、

明確な歴史詳細がまったくありません。

そして、「海王大神」はどんな神様かもわかりません、

どんな顔をしてるかガラス越しで確認してみることが可能です。

専門家による推測ですが、

昔、香港仔の漁民から持ってきた神の像が置かれて、

次第にお寺まで建てられるかもしれません。

今でも、日頃から地元たちの祀る姿がよく見かけます。

お寺の前の海が埋立地になったとしても、このお寺が健在して、

たとえ車道までにはみ出しても、

それは理由があります。

過去一回建物の建築計画を実行するために、

お寺を移動しようとしたら、ある日突然、

目の前のレストランに火事が起きました、出火原因は不明でしたが、

「海王大神」が怒ってると地元の間にうわさが広まりました。

結局、建築計画がなくなって、あれからの参拝者の姿も増えていく一方です。

お寺の特徴ですが、とにかく小さいことです。

１ｘ１平方メートルぐらいの面積、高さも大人の身長より低いです。

海の神様というより、地藏様のためのお寺の外貌です。

取材当日は車たまにこの道に通る時にも、

あまり違和感のないように角を曲がったりしましたね。

やはり、完全に香港仔の風景の一つとして、見られています。

寺巡りに興味ある方なら、絶対見逃さないでください。

住所：香港仔の成都道と南寧街の交界ジャンクション。

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