「寂しくなる!」、「いつのまに?」
「毎回香港に来るたびに変わってきたね。」
以上数日本の仲間たちが遊びに来るたび時、
必ず耳にするセリフです。
もう定番のように香港は常に変化してる、
特にここ数年のスピードは過去最速と言ってもいいでしょう。
香港が進化していくシナリオの一部と言ってもいいでしょう。
皆さんに実感してもらうために、いくつの事例を挙げて見たいと思います。
1)粉嶺聯和墟市場
戦後1950年代一番最初に建てられた市場で、
独特な建築は香港には類例がなく、
三級歴史建築に認定されましたが、
2002年、新しい市場の落成により、こちらは廃業となりました。
今は手芸職人たちのワークショップとして、
使用されていて、しばらくは建物を取り壊すことなく、
保存されています。
しかし、取材当日はまったくの殺風景で人の気配は感じましせんでした。
本当にワークショップとして使われてるかと半信半疑。
入口が完全に閉まってるので、
柵から中を覗いてみると、
確かにワークショップのようなしつらえが。
当時が平日だった関係でオープンしてなかったかもしれません。
建物自体は年月の痕跡をそのまま残していて、
その外見だけでも何かを物語っているように見えます。
外の広場を含めて、まで毎朝食料品から衣料、
日用品に至るまで様々な商品を扱うお店で賑わい、
地元の人々にとってなくてはならない存在でした。
この棟は「野菜市場」。
この棟は「魚市場」。
今どきは絶対見られない窓の作りですね。
結局取材当日はこのゴミ収集業者しかいませんでした。
関係者に詳しく話を聞くことができなくて、残念でした。
市場前の広場はとういうと、
本来市場廃止後は駐車場になってたはずですが、
本来市場廃止後は駐車場になってたはずですが、
このマンションが完成したら、
次はこの市場が狙われている可能性がないとは言い切れません。
それが香港における将来の変化に対する一般的な読み方というものです。
今はそれが当たらないことを祈るしかありません。
この写真では、
青い板で囲まれている建築現場がもう少しはっきり確認できます。
目が離せません。
2)旺角榮發茶餐廳
香港のど真ん中にあるのにずっと気づかなかった老舗ですが、
二ヶ月前に偶然発見して、ランチをしてみた。
感じがよかったら、記事にしようと思っていました。
一週間後、たまたま店の周辺に行くことになり、
寄ってみたら、なんと閉店!看板の文字すら撤去されいました、
まさに晴天の霹靂で、
あれが店の最後の時だったとは夢にも思いませんでした。
こういうのも香港なら、よくある話です。
このロフト行きの階段だけでもたまらないです。
全体ゆったりした雰囲気で、常連ばかりのところに、
我々のような一見さんはすぐわかったようです。
外見、味もふくめたいったって普通、値段は安かった!
有名な老舗ではないが、
きっと地元の人間にしか知らされていないお店だと思います。
街が変わり、常連がいなくなり、家賃が高くなる、
その一連の連鎖反応は旺角だけで起きているのではなく、
香港のあっちこっちでも頻繁に起きてるため、
今日訪れてるこのお店もひょっとしたら
これが最後になるかもしれないという覚悟が必要なのかもしれません。
以前、私こと香港魂とブログをご覧頂いてるお仲間とで
飲茶イベントを開催した場所、
五十年もの歴史のある信興酒樓。
建物は取り壊されたわけではありませんが
あの遠くからでも見える巨大な看板が急に取り外されてしまいました。
鳥肌が立つほど素敵な看板なのに?
規制違反の程度が重大な巨大看板を強制撤去することが発表されました。
検証報告によると約195枚の巨大看板が対象とのこと、
今まで、五十年以上も容認してきたのに?
危険だから撤去するという単純な対策では
この香港の街における最大の魅力の要素がなくなってしまいます。
なんとか保存するにはどうしたらいいかという考えはなかったのでしょうか?
臭いものには蓋をすれば、
問題を起さないという消極的な方法しかないのでしょうか?
その考え方のおかげで、
香港の特徴ともいうべき町並みが猛スピードで色あせてきています。
今後ますますエリアの差別化ができなくなるではないでしょうか?
信興酒樓の看板ですが、
先日報道が出る前に、
通りかかった際、違和感を感じて、
撮った一枚の写真です。
なぜ縦の看板が撤去され、横のもはそのままなのでしょうか?
全て我々一般市民にはわかりません。
気づていない方なら、何もなかったようにに普通に生活を送り、
気づいた方はちょっと驚いた後にまた普通に生活に戻ります、
それは誰も香港の変化を止めることができないからでしょうか?
↓你按一下,我個blog就可以係日本或香港更受人關注,可以令更多人有機會睇到!
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