今日も寒い話題、
これは道路の名前が寒く感じるだけ。
「雪廠街」=Ice House Street 、
アイスでできた家の意味ではなく、
アイスを預ける倉庫がこの通りにあったから。
1845年頃、電気設備すらちゃんとできてない時代の中、
既に駐在されてる西洋人が冰に対するニーズがあって、
船で冰を乗せ、
北米からの香港までに持って来られ、商売をする人が現れ、
当時まだ埋め立てなかった中環の埠頭の近くに倉庫を建てた。
運搬するには非常に便利なところで冰を預け始めた、
それによって、道は「雪廠街」が命名された。
(当時香港の人が「ICE」とは「雪」にも呼びます。)
ちなみに、格安の価格で公立病院に冰を販売する条件として、
政府から無償の75年契約で倉庫の土地がくれた。
一時期市場を寡占されたが
1880年頃、香港の冰作り技術でも安く仕上げられるようになったため、
北米の冰の価格競争力が弱まり、
ついに輸入されなくなった。
倉庫が廃業後、
政府が一度「ジャーディン・マセソン グループ」に、
この土地の購入を勧めたが、
価格が合わず、ペンディングになった。
さらにその後、「ディリー・ファーム」から購入された、
1918年、「ジャーディン・マセソン グループ」から買収されて、
「ディリー・ファーム」の冰工場としても稼働してた。
今「ランドマーク」裏のから延伸してる部分ですが、
埋め立てによって作られて、
わりと平坦、始まりの坂道とはまったく違う雰囲気で、
でも、一体感がよかった、さすがです。
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