一番最初に知られる香港の専門店通りはここでしょう?
上環の皇后街と正街の間の德輔道西にある「海味街」、
世界中からのフカヒをはじめ、
アワビ、ナマコなどなどを販売してる店が数十軒集まり、
あらゆる海産物の乾物を扱うお店だらけの通り。
今、写真のように道端でいろいろ干してるのが当たり前ですが、
実は19世紀末、乾物屋はまだ3,4階しかない建物で、
海産物を乾燥するのが建物の屋上で行った模様。
時代の進みと伴い、
建物がどんどん高く建てられて、
そう簡単にものを屋上におくわけにはいかなくなった、
そして、乾燥場所もいつのまにか屋上から街端になりました。
「海味街」以外、もちろん「山珍」もあります。
高麗人参や燕の巣を中心に販売してる、
文咸西街、永楽街とも通称「参茸燕窩街」と呼ばれる。