2015/01/15

香港を象徴する花

香港の旗の中、香港を象徴するバウヒニアの花を白色で描いたもの、

実はこのバウヒニア(Bauhinia blakeana、

俗に香港蘭 <Hong Kong orchid tree>と呼ばれることもある)、

1880年にフランス人の神父が薄扶林鋼線灣(現在の數碼港/Cyberport) で発見された、

当時世界中まだこの品種を発見したことなく、

1908年に新種として報告された。

blakeanaの名は、第12代香港総督ヘンリー・アーサー・ブレイク (Henry Arthur Blake) にちなむ。

さらに、この品種は実ることなく、

種で栽培することができない、

挿し木または、

グラフト伝搬法で繁殖することしかない。

よって、

現在香港にあっちこっちみられるバウヒニアの花は、

あの1880年で発見されたものからだと考えられる。

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