香港警察って、よく”差人”<広東語で’ちゃいやん”>と呼ばれてるが、
映画「無間道」<インファナル・アフェア>でのトニーさんさんが、
「あいにく、俺は警官」の警官でいうことだ。
そもそも、なぜ、”差人”というですか?
香港警察が1844年5月1日正式に始動する時、
中国清代に同様の役割の”衙門差役”を引用して、
殖民地政府が”香港差役”を訳しましたことで、
一般の人が”差人”を呼ぶようになった。
もう一つ”差人”に関する説があります。
1841年、香港が植民地になったと伴い、
人口も急激増え始めた。
最初の7500人から、
1862年の12万人になった。
殖民政府が当時イギリスで支配されてるインドに募集をかけた。
それによって、
香港人以外、インド人も警察に成られた。
当時の人がインド人のこと、”摩羅”を呼んでるから、
さらに、インド人の警察が”摩羅差(叉)”を呼び始めるようになった。
結局、今香港人がインド人を全般に”阿差(叉)”を呼ぶようになった。
ちなみに、政府から物件所持者に徴収された”差餉’(間接税金の一つ)、
”差餉”の"差”は警察のことを指してる、
つまり、警察の給料の元はそこはそのうちの一つの源です。
興味ある方は、
ぜひ、警隊博物館(Police Museum)までに見に来てください。
狭いものの、とっても面白いです。
住所 : 27 Coombe Road, The Peak, Hong Kong.
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