食材の鮮度を売りにするお粥と言えば、
広東省発祥の「生滾粥」であり、
香港の有名な「生滾粥」老舗と言えば、
都心部にある【新興棧食家】をぜひ知って頂きたいです。
この辺りに50年歴史もあり、
まさしく知る人ぞ知る存在大御所です。
創業当初は露店の形で経営してたが、
夜になると、
創業者の寝る場所としても使われてた。
老舗とは言え、
内装が一度が行ったことによって、
わりと明るく清潔感があり、
地元をはじめ、
世界中からの観光客でも気軽に入れるような店内になっています。
多くのお客さんの目当てはここの「魚」お粥です。
正確に言うと、
魚を丸ごと食べるがこの老舗の自慢のこだわりです。
ひげからしっぽまでそれぞれが具として提供されています。
魚の新鮮さを最大限に生かせるのが「生滾粥」である、
常に沸騰してるお粥の熱だけで魚(肉)を煮る、
そして、レタスの山盛りの組み合わせによって、
この店のメニューに展開されます。
魚だけは物足りない方なら、
こちらの「牛肉魚片粥」をおすすめです。
牛肉もドンピシャでテーブルまでに持って来る時点で食べ頃、
鮮度が抜群の塊です。
次は「肉丸魚片粥」、
やはり牛肉と比べたら、
団子(肉丸)は少し劣っていますね。
内臓好きな人なら、
こちら「豬潤魚片粥」(豚レバーと白身魚の切り身のお粥)がおすすめです。
こんな臭みのない豚レバーはここしか食べれないではないか?
お粥だけではなく、
一般的にあるべきものはあります。
油条や炒麵(香港式焼きそば)や炸魚皮(揚げた魚の皮)も注文できます。
お口直しとして、
おつまみとしてもどうぞ!
最後はこちらまったく魚が入ってない「及第粥」、
つまり豚肉のモツ(レバー、ハツ、ガツなど)が網羅するお粥です。
どうしても魚が苦手の人なら、おすすめできる一品です。
普通の潮州系のお粥とは違って、
水っぽさがなく、
ドロドロになる寸前の状態が「生滾粥」の極意です。
よくお粥だけで腹がいっぱいにならないと言われるが、
ここのしっかり胃袋を満足させ、
一杯だけで男でも食べ切れないかもしれません。
お粥以外、
大きな白身魚の切り身が食べても食べても残ることがうれしいです。
そのため、
朝のみならず、
どんな時間帯でも人が次から次に来店されています。
創業者が数年前お亡くなり、
現在その妻が以前夫から得ったコツでこの道を歩み、
主人の人生の集大成を守り続けています。
よい食材が年々高騰して行く中、
ここの値札も何度も更新しないと経営にならない、
皆さんが思うほどお粥は「庶民食」というイメージではなくなってるが、
香港の一つ食文化が死活問題に直面する時代では、
ありがたい一軒と思って食べてみてほしいですね。
実はカエルお粥もありますが。。。。。
住所:油麻地寧波街23號
営業時間:0600~0100(年中無休)
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