2017/11/06

香港製造の基地~大埔工業邨

我々毎日間近に接する香港製造の製品や食品ですが、
果たしてどこからかふと考えたりしませんか?
『大埔工業邨』という工業団地と知ってるものの、
実際はどんなどころか一回も行ったことないので、
つまらないところを覚悟した上で
行って見ました。


正真正銘な工業団地でありながら、
香港の最初の工業団地でもあります。
最も埋立地の「大埔工業邨」が今年42年目に突入しました。
大埔市内からバスで15分、バス一本で来られます。
「汀角路」に沿って行く形で走るバス一本で来られます。


バスが「大発街」、まさに団地に突入したところで降ります。
早速目の前に香港の味を代表する【李錦記】の工場が見れます。
知る人ぞ知る、一部【李錦記】の製品もう香港には製造しておらず、
中国の工場に移管したものの、
わずかの製品がこの団地で生産されています。


日本の調味料を生産する聖地のように工場外までも匂わせると思ってるが、
ここは違ったみたい、醤油、オイスターソースなどの
醤油、オイスターソースなどの匂いほとんど感じません。
工場内に覗いてみると、
出荷準備をしてるトラックと数人のスタッフたちぐらいです。
日本の製造業の工場風景とはそれほど変わりません。


少しでも調味料の足跡を探してみたくて、
広い工場敷地の一角でこの大きな原材料らしき包みを発見したが、
この方面の知識があまりないため、
外見と見難い表示だけで判断できませんでした。
あっさり諦め、【李錦記】の工場を後にしました。


その道のまま進むこと3分、
香港で生活するために欠かせない紙幣の印刷工場があります。
現在流通してる三行銀行から発行された紙幣もこの工場で印刷されています。
今年は34年目に入りますが、
しばらくもここでお願いするみたいです。


ある意味貴重なものを製造してるわけで、
セキュリティーもそれなりに重たく感じます。
基本的に中の様子、ワーカーたちの姿もシャットアウトされた。
ちなみに、どんな方でも工場内に入る前に、
必ず所持金を全部おいて行かないと入れません。
工場から出る時に一々パットダウンが行われるそうです。
一枚の札でも見つかっても没収されます。


紙幣の印刷工場から左へ曲がって道に進むと、
日系工場の看板が遠くから目立っています。
【日清食品】と【山崎製パン】の工場が立ち並ばれています。
瞬間ここが日本かと彷彿させられた。


工場に近づいてると、
求人募集の情報が入口すぐ傍に掛けられています。
わざわざ見に来る人はいないだろうね。
それよりこここそパンの匂いがするですが、
カップヌードル、出前一丁などの麺の匂いがありませんでした。 


同じ道にもう少し進むと、
見たことがあるロゴが見れます。
ここはあのタウンガスの製造基地が取材当日でわかりました。
「馬頭角」にもう一箇所の製造工場があるそうですが、
この工場製造されたガスは97%に占められています。
つまり、香港人が使用してるガスはほとんどここからです。


広い敷地にずっとこのロゴに囲まれて、
かわいらしい外貌とは裏腹に、
工場内は丸い石油タンクや煙突、クレーン、
入り組んだパイプなどが重厚な造形ばっかり、
工場オタクなら、萌え萌えかもしれません。


工業団地内の所々にこの皆さんも見覚えがあるトラックを見かけます。
ワトソンズウォーターを運ぶトラックですが、
空の状態であちらこちらで駐車してる、
ワトソンズウォーター工場もこの団地内であるのに、
なぜかこの現象が起きてるか今でも判明できません。
普段、水運ぶ男たちが作業してる最中、
邪魔になると遠慮して近付けない人なら、
今こそチャンスです。 


ガス工場の角から曲がり、
目線の先が巨大なビルが現れました。
香港の主流新聞紙の【東方日報】の本社です。
そういえば、団地内には印刷会社あるいはマスコミ系の会社も少なくない、
少し前放送停止となった主流テレビ局【亜洲電視】の本拠地もここでした。 


またもう少し進むと、
再び【日清食品】の看板が見れます。
よく確認したら、団地内には少なくても3つ工場があります。
さすがに香港人あれだけ毎日出前一丁を食べると、
これぐらい規模の生産ではないと、
ニーズに追いつかないです。


次に現れたのがお馴染みの色で染められてる工場、
香港人の大衆食堂と言っても過言ではない【大家楽】工場です。
空の状態であちらこちらで駐車してる、
ワトソンズウォーター工場もこの団地内であるのに、
なぜかこの現象が起きてるか今でも判明できません。
普段、水運ぶ男たちが作業してる最中、
邪魔になると遠慮して近付けない人なら、
今こそチャンスです。 


次に現れたのがお馴染みの色で染められてる工場、
香港人の大衆食堂と言っても過言ではない【大家楽】工場です。
本社ではないが、
単なる製造工場です、2010年落成されたそうです。


工場が一棟だけではなく、
一本の道を挟んでもう一棟が隣にもあります。
中に覗いてみると、準備万端のトラックたちが並ばれています。
果たして、トラックの中に何をどのような形で入れているだろう。


ちょうど【大家楽】工場の迎い側にもう一軒日系工場が発見できます。
あの創業100年以上、
印刷インキの製造と販売の【DIC株式会社】の香港工場です。
先ほど話したように、
団地内にあれほど印刷会社があるから、
印刷インキも当然に求められてるでしょうね。


DIC株式会社】の香港工場にある道を沿って歩いて行けば、
次に見れるのが【美心】、ケーキのマキシムの製造工場です。


【美心】も団地内に二箇所に工場があります。
パンかケーキでも何も匂いがしませんでした。
ちなみに、東海堂(アーロム)をはじめ、
スターバックス、元気寿司も【美心】のもとに管理されたブランドです。
工場内に入ってみたいよね。


ばったり迎い側にもう一個香港の有名ブランド【淘大】の工場です。
【淘大】(Aomy)と言えば醤油、
まさにこの辺りの空気にすべてしょうゆの味がします。
団地全体回ったわけではありませんが、
ここの匂いが一番強烈ではないかと断言できます。


案の定、入口あたりに求人募集掲示が欠かせなかった。


販売部にないかとチョロチョロ見てたが、
やはりなかったです。
【嘉頓】みたいな工場作りに、
ショールーム兼カフェと売店なりにあってもいいではない勝手に思います。
後で調べたわかったことですが、
団地内に【奇華餅家】、【益力多】(ヤクルト)の工場があって、
もしかしてギフトショップがあるかもしれません。
まだ回し切れてなかったことが今後悔しています。


団地内で働く人たち以外、
日頃は確かにあまり他所から来る人たちがいないですが、
時々棚卸し特売を行う工場があって、
宣伝を見てわざわざ買いに来る人達もいます。
団地内に一斉開催したら、
きっと盛り上がるのにと妄想してみた。 


広い工業団地の散策がいよいよフィナーレ、
ちょうど1時間ぐらい経過したところで敷地の半分ぐらい制覇したが、
2時間程度なら、回り切ると思います。
来る時の「汀角路」側に戻りながら、
もう一社香港ファーストフードの大御所の工場が現れた、
遠くからトレードマークのようなオレンジ色の塗装がわかりやすかった。


そうです。【大快活】です。
団地内に最も鮮やかな外貌を持ってる工場ですが、
落書きではない壁でも趣を感じます。
ロゴとのツーショットでも簡単できるのがここではないかと思い、
近づいて自撮りでもしてみたが、
かなり難しかった。


最近知ったウンチクですが、
今【大快活】の各店舗のインテリアデザインを手掛け人物の中、
日本人デザイナーの森田恭通さんからの協力もあったとのことです。


【大快活】のすぐ隣はあの日本でも知名度高いの【ユニリーバ】です。
香港人の生活にも欠かせないものばっかりを取り扱っています。


日系工場は皆さん思った以上まだまだあります。
写真を撮ってある【ブリヂストン】ほか、
【日本電信電話株式会社】(NTT)、【日立化成】なども頑張っています。



見所かあるかわからないままで行って見た『大埔工業邨』ですが、
案外面白かった、
香港を支えてる企業たちの看板が集結されて、
日本の企業も数多く存在を知り、
物質豊富の生活環境を作ってくれたことに感謝します。
貧弱な個人商売を応援してる一方、
香港の生活を大きく左右する製造業も応援したいです。
金融、不動産、サービス業は香港のすべでではありません。


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