2017/09/22

点心職人を輩出する大御所~北園酒家

広洲の四大酒楼の内の一軒から伝統が引き継がれ、
かつて香港の支店が有名人、セレブにも愛された。
そして、「東海」、「鴻星」、「金龍船」など、
数々の有名なレストラを支えるシェフ、スタッフが輩出した大御所、
香港の飲茶業界の大黒柱として、密やかに活躍しています。
今回行かせてもらったセントラルにある『北園酒家』ですが、
広洲店とはまったく無関係ですが、
昔、香港に出店した広洲『北園酒家』の元従業員から管理し、
本家と同様レベルを目指してるリーメイクした酒楼です。


セントラルという絶好のロケーションにあることで、
常に満員状態と思われがちですが
予約なしで駆け付けたら、
玄関に入って、スタッフに人数を申し入れたすぐ案内してもらえた。
エレベーターを乗るところで、
レストランが4階もあることがわかり、
席はある程度の余裕があると納得した。


席に着いたら、
広いテーブルに相席する必要ないのがうれしいですね。
黒白の組み合わせ箸と独特な形のティーポットだけで個性が感じ取れます。


『北園酒家』と言えば、点心が最も有名のため、
早速いくつの大好物を注文してみました。
まずは小籠包!
とにかく皮が薄くてもちもち、
隙間なくしっかりと詰まったスープの煮凝りが入りの餡が美味しくて、
ギュッと濃縮されたスープに食べ合わせると絶品しか言おうがないです。


次は胡麻団子、
明らかに揚げたて、アツアツ感が見てるだけ伝わってきます。
モチモチ食感から熱くて濃厚な餡が溢れ出してる危機感へ、
慌てながらも、しっかり虜されました。


しばらくおいてから、食べても美味しさが変わりません。


定番の牛肉腸粉はこちら、
ニュルニュル?プルプル?のモチ米から作った皮による食感、
柔らかく煮込んだ牛肉による食べ応え、
どれだけ丁寧に職人が作られたかわかります。
最高峰の腸粉とは言えませんが、
これぐらいは本来の子ともから食べてきた牛肉腸粉に近く、
古き良き時代を思い出させてくれました。


実は点心以外、ダラダラしたら、
ランチの時間も過ぎ、
ついでにスープと昼ごはんまでオーダーしました。
そこからこのレストランの売りを知りました。
スープにしろ、料理にしろ、麺類にしろ、
とにかく量が半端ないです。


ブロッコリー チーズ焼きみたいな一品ですが、
今どきのレストランはなかなかないメニューで、
食べてみたかった。
シャキッとした食感にチーズの濃厚な旨味が最高、
それ以外パイアップルなどの温野菜を加えてあって、
しっかり吸収させてもらいました。


最後の締めになるこの大盛りの麺、
魚などの具はもちろんたっぷり入ってる、
麺が食べても食べてもあるという不思議ぐらいの量が入ってる、
結局が食べ切れなかったことでギップアップです。
おいしさが胃の負担に負けました。


ゆっくり食べながら、おしゃべりして、
結局約3時間に及ぶ食事でした。
久しぶりに焦らず、周りの目を気にせずができる空間で食事できた。
今香港の経営難の環境の中に贅沢と言えますが、
これぐらい規模の大御所ではないと、
なかなかできませんですね。


レストランが数階に分けられ、
人数と食事内容による、(単純に飲茶か料理も注文するか)
違う階に案内されます。
そして、違う階による、最低消費金額も決められています。
普通のローカルレストランより賑やかさが欠けてるかもしれませんが、
セントラルで働いてるエリートたち、
社長様が御用達的のレストランですので、
値段が若干高めです。
と言っても皆さんが負担できない金額ではりません。


疲れさせられそうな大変混雑の地元レストランを避けたい、
ゆっくりで便利な場所で飲茶したい、
変わりのなく、本格の点心を食べたい、
以上のことを望んでる方なら、
一度お訪ねることをおすすめです。

住所:中環域多利皇后街5-8號鴻基大廈1-3樓
営業時間:0700~2330(年中無休)

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