世界に知らされてる香港の衣服ブランドと言えば、
GIORDANO(ジョルダーノ)、G2000あたりだと思います。
最も早く世の中に売り出した香港製造の衣服ブランド~『利工民』、
100年近い歴史もあるにも関わらず、
我々の世代にとっても、オヤジ臭いイメージがあるので、
(それは小さい頃、このブランドのCMの悪影響があるから。⇓⇓⇓)
ずっと敬遠していました。
本当にチャウ・シンチー(周星馳)のおかげで、
わたしの先入観が見事に覆された。
なぜなら、『利工民』の白いTシャツが愛用していますから、
普段でも、映画にでもよく着用しています。
と言いながら、その前に、ブルース・リーもずっと着ていた。
そして、今年の夏に向けて、人生初の『利工民』を買いに行きました。
『利工民』の販売店は4店舗しかありません、
どれも近い便利な立地にありながら、割と静かなのでよい感じです。
100年の老舗のオーラがあまり表に出てなく、
まるで街中の一部になっているような不思議な販売店です。
店頭のディスプレイは昭和時代のレトロ感が伝わってるでしょうか?
若い世代が素通りもわかりますが、
逆に今どきでもこれを変わらずに貫くことも拍手に送らないと。
店内に入ると、普通にお客さんがいて、
「さりげなさ」と的確なアドバイスも好感を持っています。
身長と求めてるTシャツのタイプを言ったら、
これとこれ、そしてこれがあるという安心感なベテラン口調がいい、
初めていくわたしも躊躇なくほしいかったものを購入しました。
『利工民』の夏物の線衫ラインアップですが、
「金鹿」のほかに「藍鹿」、「光華」、「秋蝉」のランクがあり、
「金鹿」は最高級品です。
ちなみに、編み物の世界に、
糸の打ち込み本数の量で質が決められています。
一般的50本、70本、100本、120本という規格があって、
120本は最高品質の規格です。
普段市販で入手できるTシャツはほとんど50本のもの、
下手すると、それ以下のもあります。
このは「金鹿」はまさに120本の規格です。
初『利工民』のため、まず価格の手頃の「秋蝉」からです。
「Tシャツ」と「タンクトップ」それぞれ一着、
合わせても190HKドル、
下着感覚にしたら、少々高いかもしれないが、
そもそも下着とは別ものだと思います。
「タンクトップ」のラベルですが、
普通の変わらない位置にあり、「香港製造」までプリントされて、
それだけで十分安いと感じます。
そして、「Tシャツ」を広げてみたら、
下のような写真な模様です。
どちらも若干に薄く見れますが、
実際着用してみると、肌触りの良さ、
汗がかいてもペタペタしないところだけで納得した。
それ以上、
口コミによる4,5年でも持つなんで大変お得しか言おうがないです。
こう言った理由で過去に体力労働者など体をよく動く人たちに、
あんなに愛される理由がよくわかりました。
時代と伴い、香港に体力労働者が減る一方、
『利公民』を追い求める人達も減って行くはず。
幸い自前の店舗で家賃高騰の圧力がなく、
ここまでやって来られたが、
『利工民』を愛用する人たちがちゃんと世代交代しないと、
この素晴らしいブランドが消えて行く日も来るかもしれない、
だから、自ら購入まで至って、
その良さを証明したかったです。
今、かなり愛用してる「Tシャツ」のラベルですが、
ちょっと隠れてる所に縫ってあるので、
それでまたたまらないかっこういいです。
しならく着用しながら、冬のものの購入も検討します。
そいえば、『利工民』は男性ものばっかりではなく、
女性もののラインアップも結構充実されてるようです。
とにかく、迷わず、フレンドリーな店員さんに聞いてみてください。
店舗場所➀:九龍深水埗南昌街188號
店舗場所②:香港上環永樂街111號
店舗場所③:九龍旺角上海街505號
店舗場所④:香港湾仔莊士敦道224號
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