この細い路地裏はサラリーマンの日常が垣間見える空間です。
そびえ立つ商業ビルの間に、
60年の時を刻む大排檔の老舗がひっそりと営まれている、
周辺のサラリーマンたちの食堂のように愛されています。
ランチタイムの終わりにもかかわらず、そこそこ賑わっています。
テーブル数はそれほど多くありませんでしたが、
一人か二人なら、なんとか座れます。
基本的に丼もののようなメニューがほとんどです。
ドリンクはコーラぐらいしかありませんし、パン類、トーストもありません。
まるでサラリーマンが好きそうなものしか提供してないようです。
料理を仕上げる時間が「光速に近い」というウワサも聞きます。
今回はこのウワサを検証するためにやってきました。
まず、メニューを読みながら、
隣さんから注文をしたものを調理する様子に注目してみました。
観察してる限り、やはり事前の支度がきちんとやられてるようです。
材料、調味料、特製ソースなとも仕込んである、
キッチンの裏に既に動いてるみたいです。
コックさんは本当に注文を受けてから、動き出します。
それ以外はボーっとしてる時もあります。
我々みたいに座って食べる人もいれば、
出前を取りに来る人達も少なくありません。
しかも女性、外国人も違和感なく注文しています。
何とも言えない雰囲気です。
先ほど隣さんの注文ですが、
ぴったり1分は行かなかったとは言え、
絶対2分未満で持って来ました。
しかも、雑に仕上げてるわけではありません、
ちゃんとした模様です。
では、同行する仲間を含め、安心して一緒に注文してみました。
そしたら、目の前のコックさんも同時動くようになりました。
まばたく暇もない一部始終を立ち会っています、
まさに、ワンマンショーで、わたしだけではなく、
座ってるほかのお客さん、道に通りかかる人達も、
この一角をじっと見てます。
あのコックさんもうよそからの目線を麻痺してるようになってるかな。
(動画を取る準備もできないままスタートした)
手業が早すぎて、どこからかどれを入れたか一回を見ても、
それほど把握できない早い技でした。
わたしの「廈門炒米」(アモイ風焼きビーフン) はいかがでしょうか?
さらに下のが仲間の「芙蓉蛋飯」(卵焼きご飯合わせ)。
スピードだけではなくて、味もそこそこ頼もしいです。
一刻でも早くランチを済ませたい方に非常に向いていて、
下手すると、吉牛より効率的です。
お一人さんに対して、なおさら便利なチョイスです。
今度ぜひストップウォッチでも持参して、
このもしかして世界一早いお店をチャレンジしてみながら、
香港のサラリーマンが如何に時間を有効利用するか覗いでみてください。
住所:中環士他花利街
(日曜日は休みだそうです。)
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