2016/09/30

ゆばアイスクリーム~樹記腐竹全駿記

この奇抜なゆばアイスクリームの出現はないと、

深水埗に立地する60年歴史の老舗の名を知ることはできませんでした。

創立者がおなくなったきっかけで、

今の大埔にある場所に移転することになりました。

高品質な豆製品を提供し続けること、

昔から深水埗の地元から愛されてて、

たとえ場所が変わっても、追い求める人がわざわざ駆けつけてきます。


取材当日は平日の昼ですが、

次から次とお客さんが訪れて来ます。

写真の左の店舗は販売店で、右は工場です。

当日、二人の職人さんがひだすらゆばを製造しています。

山ほどのゆばがフィルムを通して見れます。



販売店内に商品がそれほどおかれてないようです。

豆製品の名店ですが、豆乳、豆腐は少々しか見れない一方、

ゆば、火鍋に欠かせない「生筋」など製品ばっかりです。

さすがこれは名物でしょうね。


ゆばという食材はどちらからどういうと、

若い人にとって、眼中にないものと言っていいでしょう。

もっと知ってもらうために、新しい試みとして、

このゆばアイスクリームを生み出したではないかと思います。


では、ゆばアイスクリームのご登場です!ついに入手しました。

蓋にシンプルのデザインが見れます。

「アイスクリーム(ゆば味)」とプリントされていますね、

明らかに日本人お客さん狙い?


また、このイラストもかわいらしいですね。


肝心な中身はどうでしょうか?蓋を開けてみましょう。

写真は真っ白に見えるかもしれませんが、

実際は少し黄色でした。


食べた後の第一声は「味はない!」、

半信半疑でもう一口にしてみたら、

滑らかは確かで、そして、自然に出た言葉は「あ!ゆばの味だ!」。

今まで食べてきたアイスクリームの中で一番あっさりした味だと思います。

口にしっかり残る濃い味の苦手な人なら、きっとはまるに違いないです。」

重たい感じなく、すぐ食べ切れる一杯です。


最後、ラベルを見てみましょう。

「Made In Hong Kong」と書かれて、うれしい限りね。

しかも、低脂、低糖、低熱量というセールポイントもあって、

健康に気を遣う方でも安心で堪能できるスイーツになると思いますよ。

ちなみに、アイスクリームは午後3時から数量限定発売で、

すぐ売り切ることも、味わいたい方なら、お早目に。


アイスクリームを目当て以外、店内のほかの製品もなかなかよさそうで、

もしかして、好みの調味料などをゲットできるかもしれません。

ゆっくりで見た方がおすすめです。

最後になりますが、このお店は大埔の一軒しかありません、

深水埗に店名が類似のお店が何軒もあるが、

支店なんかありません、ご注意くださいね。


住所:大埔運頭街71B & C號地下 (大埔墟駅の A1 出口から徒歩6分程度)
営業時間:0900~1900(月~日)


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