2016/05/27

究極豆腐花の四天王~廖同合荳品廠

まさにか何度も通り過ぎたことがあったとしても、

気づかなかったのが香港魂の修業不足でした。

中国冰室」の常連までは言えないが、

結構通ってたのに、

同じ通りにあんな豆腐花の四天王の店があるなんで、

まさにかずっと気づかなかった、

完全に香港魂の修業不足でしたね。


店頭だけではなく、

店内も開業当時のままかな?!

壁の写真が物語ってるでしょうかね。

天井吊りの扇風機はさすが55年前のものではないはず、

今でも毎日手作りにこだわり続けています。



さっそく熱い豆腐花を頂きます。

まず、何も入れず、そのまま食べてみた、

口の動きなくても自由で流動できるぐらいの滑らかさはもちろん、

香港人にしたら、やや薄甘かもしれませんが、

日本人に対して、むしろほのかに甘くビンゴ!

そのあとは少々のきび砂糖を入れて食べてみた、

今度は甘みが優先して、香港人大好きな味になってきた。

どちらも食べ応えがあります。

前回の四天王の「順興隆桂記荳品廠」とはいい勝負ですね、

安定感で勝敗決めてくるでしょう!

また来なきゃ!

食べる途中でこの「I ♡ YOU」でやられたかも!笑

判断が誤ったかな。

店内観察ですが、

地元をはじめ、わざわざ食べに来るお客様も少なくないみたい。

豆腐花以外、魚肉煎醸豆腐(魚のツミレ入り焼き豆腐)も人気のようだ、

またいろいろ試してみたいとね。


今のご主人は既に四代目、

毎朝四時起き、仕事の準備を始め、

そして、毎日も午前中、午後、夜というローテーションで

三回の豆腐作りがされてる、

常に新鮮なものが提供できるようにノンストップで働いてるようです。

休憩時間ある時に、

あまりにも無口、ボーっとすることがよくあるみたい。

疲れすぎかな。
  


ご主人との交流はあまりできなくても、

この店の佇まいを感じながら、

また外の賑やかさとのギャップを見て、

たまらない空間になり、疲れまでに癒されることもできるでは?


店内にある看板に注目しました、

右の下に、「1899」で書いてるが、

これはなんでしょうかと疑問を持って帰った、

調べてみたら、なんとこの店の石臼は1899年のものが使われています。

はい、今でも使われています。

たしかに、この店の初代は広州で豆腐作りを始めた、

ということは、100年以上の豆腐作り経験ある一族の店ですね。

さらに驚きました。


なかなか外からこの大きいな看板は見れないな、

新しく付けられたエアコンが邪魔されてるわ。

でも、裏にある工場は丸見えです、

きっと仲良くなれば、

入れてもらい、撮影させてくれるだろうね。

いつかできるといいですね。


住所:旺角廣東道1067號 
旺角駅C出口から徒歩約3分)

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