2016年新年早々の衝撃的なニュース、
なんと言っても銅鑼湾書店の関係者が次々と失踪した事件。
銅鑼湾書店とは、
香港の書店文化の一つである「二階書店」の代表的な店の一つ、
この書店文化は50年代から出現し始め、
旺角や湾仔のこの二ヶ所交通の便のよい場所を拠点にした。
今回旺角の激戦区、香港の神保町と言える「西洋菜街」に行ってみた。
ただの数百メートルの距離に13軒の本屋も存在する、
この辺を通過する度に、頭上の看板に魅了された、
こここそオープントップバスに通るべきだと思いますね。
では、二階書店は一般王道の「商務」、「三聯」、「中華」と違うは?
最初、人気作以外のものこそ二階書店の売りですが、
いつのまにか普段あまり見かけれない絶版の文学書や台湾関係史、
中国近代歴史の本も充実している、
しかも、簡体字の本が多くて、
だから、中国からのお客さんが押し寄せて来るようになった。
また、王道書店が「雨傘革命」をはじめ、
政治に関する本が見れなくなることによって、
追い求める人が二階書店に行く道しか残されていない,
真の智識のオアシスに見られるかもしれません。
その日、ずっと探したかった本があって、
旺角二階書店の人気店「田園書屋」に行って見た。
唐楼の階段を登りながら、
新入荷情報をずらり貼りつけられ、
ほかの二階書店もおなじみの風景が見れるはず。
中に入ったら、ものすごく静かで、
香港の繁華街にいると思わないぐらいシーンとした。
立ち読みする人もいれば、
気になる本を探してる人もいる、
日本でも同様の感じだろうね。
確かに中国人のお客さんが結構いて、
本に向かって、写真を撮り、
仲間に回すという瞬間も見かけた、
恐らく仲間に頼まれただろうね。
わたしですが、もちろん香港に関する本を探してる、
歴史、文化に関して、全部知ってるわけではないので、
もっと学習、吸収しないと思って、
本棚の上から下までしばらく物色した。
残念なことで、収穫ありませんでしたが、
今後でももう一回この辺の書店に探しに来ると思う、
みつかったら、きっといいネタになるので、
引き続き諦めません。
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