先々週、薄扶林に取材しに行ったのが、
薄扶林村のためだけではなく、
それはずっと行きたかった「デイリーファーム牧場の遺跡」です。
ネット上にもこの写真のように、
100年前から薄扶林には今でも知らされてる「牛奶公司」の牧場がある、
当時の牛乳この香港最大の牧場で搾り出したものです。
1973年までには写真のような状態でしたが
香港置地(LANDMARKの持ち主:ジャーディンマセソン)が
この土地を買収し、現在の置富花園を建築することになった。
置富花園が完成した後、使い切られてなかった分を政府に返し、
その土地に対して、あれからずっとほったらかしにしてた。
現在は密林で隠されたまま、香港人さえ知られてない遺跡、
一部の地元とハイカーがこの遺跡群の中で、
希少な生き物の62種類、絶滅寸前のカエルやセミの2種類を発見し、
また、少なくても20箇所ちゃんとした遺跡が確認できた。
ぜひ、多くの人を知ってもらい、政府も遺跡公園にしてもらうように、
メディアやホームページを通して、この貴重さを訴える、
香港魂も写真を見て、確かめに現場までに行きたくなった、
数人仲間の都合が合わせた日がやっと来て、決行しました。
ちなみに、今回我々行って来たのが下記写真の赤いマークの辺り、
牧場の面積は34000平方メートルである、
今回行けたのがごく一部です。
まだこの牧場の背景が知らない方のために、
もう一回説明しますね。
1886年、「牛奶公司」は一人のスコットランド人と、
5人の香港人で作られた会社です。
最初頃、80頭の牛がイギリスから輸入し、
毎日新鮮な牛乳を提供してた。
全盛期に牛が1500頭もいた、
40年代の一本牛乳の値段は0.5HKDでした、
決して一般市民届かない値段です。
60年代、牛奶公司がレーン・クロフォードと組み、
香港初のスーパーを生み出した。
名前は「大利連超級市場」、
80年代から誰も知ってる「WELLCOME」(ウェルカム)に改名された。
牧場の隣の薄扶林村ですが、
当時牧場で働くスタッフの大半もそこで住んでた。
この遺跡は全て薄扶林村からそれほど離れてなく、
いずれもそこからスタート点になってもいいと思います。
まず、遺跡の「西区」から歩いてみた、
最初はちゃんと舗装した道で、いきなり山道になる、
但し、険しい道ではなく、
以前多くハイカーたちの足跡、矢印もはっきり残ってるので、
明るい昼間なら、まったく難しい道にも言えます。
さらに進んで行くと、ため息をつくほど大きいアコウの古木が次から次へ、
資料による、
遺跡内に直径1メートル以上の古木は34本もある、
また、気根でしっかりと一部の壁を抱きしめているさまで、
近づいてみると、なかなかの迫力です。
大体歩いて20分ぐらい、
神秘な雰囲気に包まれてる場所に到着、
なんか大物と遭遇する予感!!
トキドキしながら、近づいてみることに、
何かしっかり壁が見える。
さぁ!突き当りまで行ってみようと、
なんと牛の囲い場の設備がちゃんと残されてる。
これを見て、以前の牧場の風景も甦って来る、
働いたこともなく、ただ、ただ、当時の香港の風情をかみしめる。
もちろんすべて完璧ではなく、歳月の洗練による、
ポロポロになってるも多少がある、
一カ所一か所無造作に、ものを語ってるように見える、
仲間とわたしも当然カメラのシャッターを止まることなく、
むしろ、連写です。
このポイントを後にしたら、
次がどこに進むか迷ったが、
結局ちょっと違う方向に行ってしまった、
途中、この見覚えある風景が撮れる場所を経過した、
この団地はまさに一番上の写真で牧場から見える団地です、
またまた健在ですが、
最近、取り壊すリストに入れるウワサを聞きましたが、
ちょっと心配ですね。
道は違うが、結局出口は何個もあるみたい、
しかも、普通の道路に非常に近いことで、
車の音すら聞こえて、
迷子になる心配はまったくありませんでした。
一回出口に出てから、すぐその隣が滝を発見し、
まさにこれが先ほど進みたかった道の出口、
悔しいながら、少しこの出口からさかのぼって、
滝の上流へ行ってみた。
実はこの滝は香港の運命を変えるほど重要の滝である、
以前にも紹介したことあると思います。
この滝について、香港の名滝 をチェックしてくださいね。
しばらく、この滝で疲れを癒されてる、
ちょっと休憩したら、
次に、遺跡の「東区」までに進んできます。
まだネット上、正式な書類にもこの遺跡の全貌を記載切れてなく、
路線図すら、簡単なものしかありません、
それによって、東区に回る時にも迷ったり、
地元に道を聞いたりすることも必要になった。
結局東区もすべて回り切れなかった、
私自身がもう一回行く気があるので、
もし次回興味ある方がいましたら、
ぜひ、声をかけてください。
香港魂の郊外ツアーも近いうちに実行します!
遺跡のまとめと路線図について、
今回の経験を取り入れて、
整理してから、後編に皆さんに公開します。
しばらくお待ちください。
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