毎年の春になる前の長い冬に、
お亡くなりになった方がわりと多いようで、
厳しい季節でもあることが改めて痛感します。
特に我々の年齢になると、葬式に出席することも多くなります。
香港の葬式のタブー、リストアップしてみました。
1)妊婦はできるだけ出席しない、どうしても出席しなければならない時、
お腹に赤い糸をまき回しなながら出席すること。
赤ちゃんに「悪霊」に近寄らないようの意味ですることです。
2)お手洗いに行きたい時に、「化粧室」に行くとは言わないように、
この時の「化粧室」はなくなった方に化粧を施す部屋という意味です。
3)葬式会場から去る時に、亡くなった方の親族に対して、
同行出席する友達と別れる際にも、「再見」(さよなら)を言わない。
不吉という意味であるからです。
4)葬式を出席した後、しばらく人混みところに行ってから、家に帰ること。
不吉のことを払い出し、家まで持って帰らないようの意味です。
すべでが古い時代から残された風習ですが、
信じるか信じないかあなた次第!
また、葬式を出席する時に「帛金」というのがあります。
会場の入口に親族に渡すお金です。
日本の習慣とは違い、必ず1ドルを出し、奇数にすることです。
101ドル、501ドル、1001ドルなり、
また、101ドルの場合、100ドル札は赤のため、
なるべく、二枚の50ドルにわけることに。
表に「帛金」か「奠儀」を書き、
そして、赤いところに自分の名前を書きます。
(photo by internet)
「帛金」を渡した後、なくなった方の親族からの返し、
「吉儀」というもあります。
ようするに、不吉を持って帰らないようの意味です。
(photo by internet)
香港情報として、知っておきましょう!
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