2016/01/29

葬式のタブー

毎年の春になる前の長い冬に、

お亡くなりになった方がわりと多いようで、

厳しい季節でもあることが改めて痛感します。

特に我々の年齢になると、葬式に出席することも多くなります。

香港の葬式のタブー、リストアップしてみました。


1)妊婦はできるだけ出席しない、どうしても出席しなければならない時、
  お腹に赤い糸をまき回しなながら出席すること。
  赤ちゃんに「悪霊」に近寄らないようの意味ですることです。

2)お手洗いに行きたい時に、「化粧室」に行くとは言わないように、 
  この時の「化粧室」はなくなった方に化粧を施す部屋という意味です。



葬式会場から去る時に、亡くなった方の親族に対して、
  同行出席する友達と別れる際にも、「再見」(さよなら)を言わない。
  不吉という意味であるからです。

4)葬式を出席した後、しばらく人混みところに行ってから、家に帰ること。
  不吉のことを払い出し、家まで持って帰らないようの意味です。

すべでが古い時代から残された風習ですが、

信じるか信じないかあなた次第!


また、葬式を出席する時に「帛金」というのがあります。

会場の入口に親族に渡すお金です。

日本の習慣とは違い、必ず1ドルを出し、奇数にすることです。

101ドル、501ドル、1001ドルなり、

また、101ドルの場合、100ドル札は赤のため、

なるべく、二枚の50ドルにわけることに。

その「帛金」白い封筒に入れて、

表に「帛金」か「奠儀」を書き、

そして、赤いところに自分の名前を書きます。

(photo by internet)

「帛金」を渡した後、なくなった方の親族からの返し、

「吉儀」というもあります。

不祝儀であっても「吉」の字を用い、相手に「吉」を返す意味です。

中に入ってるお金ですが、すぐ使用することも風習、

一般的に近くコンビニ―でジュースを買ったり、

移動する時、交通手段で使用したりことが一般的、

ようするに、不吉を持って帰らないようの意味です。

最後に、入ってるキャンディをその場でなめてしまえばよいです。

(photo by internet)

決して、皆さんが葬式の出席することないように願っています。

香港情報として、知っておきましょう!





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