先日の出来事ですが、
あの日の取材が終え、
バスを乗ろうとした時、
コートの裏にあるポケットに、「財布がない!」と気づいた!
この瞬間が既に絶望感を満ち溢れてきた、
だって、ここ日本ではない、香港だから、
しかも旺角だよ!絶対誰か拾われたでしょ?みつかるわけないと思ってた。
とりあえず、一番落としそうな場所に走って戻ってみることに、
5分程度の距離ではありますが、
諦め半分の気持ちに現場に戻った。
まさにこの現場に異様な光景が目にした、
二人の警察官と一人の市民が会話をしてる模様、
そのうちの一人の警察官がなんだか何かを確認してるみたい、
近づいてみたら、あの警察官の手にわたしの財布を持っています。
本能で警察官の目の前にダッシュしに、
この財布が私のものを主張しました。
香港の場合、簡単にこの財布が主張者の手に戻すことありません。
まず、警察官が下記の順番通りに質問されました。
1)お名前は?
2)生年月日
3)どのぐらいお金が入ってる?
金額について、びったりではなくて、大体当てれば、大丈夫です。
全てクリアしたら、
次は身分証明書の写真との照合を行い、
ほぼ一致であれば、
その時、やっと財布が私の手に戻してもらった。
でも、これが終わりではなく、
警察官が次のような手順をことを要求されました。
1)財布の中身を確認
(お金、クレジットカードがなくなる場合、また違う展開になります。)
2)私の連絡先、住所を言い、記録してもらう。
(拾ってもらった人にも同じことを警察官に言わないといけません。)
この一連な尋問、情報提供が終えてから、
やっと一件落着!
お金がなくなるより、各個人情報書類がなくなることがずっと痛い、
身分証明書の再発行など面倒くさいなことを待ち受けてるし、
時間かかる以外、費用も意外とかかります。
考えたくないぐらい嫌です。
ちなみに、
1)身分証明書の再発行~400HKドル
2)免許書の再発行~110HKドル
それにしても、今回香港に運がよかった、
優しい香港人が拾ってもらって、
そのままに警察官に提示するなんで、
本当に感謝し切れなかった、
やっぱり香港人はまだまだ優しい、いい人が多いとホッとしました。
皆さん、もし同じ状況が発生する場合、
すぐ諦めないでください!
必ず落としそうな場所に一度に戻ってみてください。
そこで正義な香港人がいるかもしれません。
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