土曜日の夜に、一杯はいかがでしょうか?
香港人は土曜日もちろん、
それ以外の夜でも飲みに行くのが好きですね、
但し、日本みたいな居酒屋で長い時間飲むレストランはありません。
よって、様々な形タイプのバーが生み出された。
主に「清吧」と「劈場」の2種類に分けられて、
「清吧」とは穏やかで、静かに飲むバー、
カウンターや、区切ったブースとかでお酒を飲むデザイン、
日本をはじめ、アジア各地でもよく見かけるタイプで、
それに対して、
「劈場」はまさに香港らしさが満載されるバーです。
「劈場」とはひたすら飲むを目的とするバーです。
たくさん飲めるために、
多様のジャンケンゲームやサイコロゲームなども「発明された!」
「劈場」に来たら、絶対見れます。
特徴として、「劈場」は大きなスクリーンがあり、
その画面を見ながら、お客がカラオケを楽しんでる一方、
この熱唱する歌もこの店のBGMになる、
誰も気にしません!
また店内全体的に薄暗く、
字が読めるか読めないぐらい、
その上、ジャンケンとサイコロをやってる音に交え、
街の活気をバーの中まで持って来られたような感じですね。
そして、「劈場」のもう一つ特徴はビールの価格設定がとにかく安い!!
平均は30HKドルで、普通の「清吧」より半分ぐらい安いと思います。
「劈場」をよく発見するエリアは寶勒巷、尖東、山林道、
太子、銅鑼灣、灣仔辺り。
写真のバーは灣仔の大通りに面するビル3階にある、
土曜日夜10時ぐらいで撮った写真ですが、
なぜかあまり活気なさそうな風景ですね、
実はここ数年、「劈場」のお客様が明らかに減ってきた、
そもそも「劈場」は低収入の労働者のためのバーでしたが、
経済発展により、労働力密集型ではなくなり、
金融、サービス業を中心になって来る、
高収入、高学歴の人が増え、
「清吧」が社交的の場としてよく利用するようになった。
その勢いが完全に「劈場」に圧倒し、
そのまま行くと、消滅の方向に進んでるとも言えます。
今回訪れたバーは今年いっぱいまでだと教えてもらった、
この店を含め、
このビル一棟ごとで買収されて、
ホテルにすると言われたらしい。
香港人よ、これからどこに飲みに行けばいいですかね?
0 件のコメント:
コメントを投稿