このビクトリアハーバーの夜景はいかがでしょうか?
最近まで目に映る度に、
何か違和感を感じます。
やっぱり既にあたまに焼き付いた昔の夜景はよかったです。
よく考えてみた結果で、
二つの原因が考えられます。
いずれもビル屋上の看板に関係あります。
一つ目~ほとんどのネオン管からLEDに切り替えましたとのこと。
二つ目~看板の中身が英語から中国語になったものが多くなっていること。
ネオン管が初めて香港に進出したのが50年代頃でした、
きらびやかな夜をしてくれた半世紀の今、
LEDに置換されました。
しかし、LEDの光があまりにも強くて、
それによって、光害という社会問題にもなっています。
現時点では解消できる法律までは制定していませんが、
夜11時以後消灯するような規制を検討しているようです。
LEDから過剰な光が香港の夜空と海とも白く染められました、
花火大会やシンフォニー・オブ・ライツなどイベントが行われる時に、
看板の光とのコントラストが年々薄くなっていると実感います。
看板の中身の変化が気づいてる方がいるだと思いますが、
皆さんにとって、一番残ってる看板はなんでしょうか?
わたしの中で、
80年代から90年代の日系メーカーの看板群が懐かしく思っています。
「SHARP」、「SANYO」、「CITIZEN」、「SEIKO」、
「SANSUI」、「KONICA」、「SOGO」、
思い出せませんでしょうか?
90年代末より、少しずつ韓国、中国メーカーのものに入れ替わり始めました。
「正官庄」、「建行国际」なども印象強かったでしょうか?
その勢いが最近さらに加速して行き、
「国酒芧台」、「中国太平」、「北京控股」、
スターフェリを乗りながら、昔から見慣れた看板がわずかに残されれ、
当たり前だった景色がいつのまにか香港らしくなくなってきます。
過去あまりビクトリアハーバーの夜景写真を撮ってなかったことに対して、
ものすごく悔しかったのが今の気持ちです。
1997年からほぼ毎年香港に行っていますが、90年代は日経企業の看板が多かったですね。その中で強烈だったのが「ぢ」の看板。チムから見てど真ん中に赤字で一文字のみ。これはちょっと恥ずかしかったです笑
返信削除そうですね。たくさん頂いたコメント中でも「ぢ」の看板が印象だったみたいですね。実際みたことがあるかどうか記憶があいまいだったので、なんとも言えない、でも、今あっても話題になる間違いないとおもっていますね。
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