2015/09/18

角を丸くした唐楼は宝

香港にわずか4棟しかありません、

そのうちの一棟はもうすぐなくなるかもしれません、

そうです。あれは「同德大押」です。

第二次世界大戦前に建てられた角を丸くした唐楼が道の角にあること、

ものすごく貴重です。

4棟の中、唯一香港にあるのが同德大押」のに、

本当に取り壊してしまうか?!

ちなみに、

同德大押」を設計する建設会社はイギリスのRaven & Basto」、

取り壊す寸前だった「景賢里」の設計もこの会社を担当された。

では、あとの3棟の運命はどうなる?

今のうちに皆さんに紹介しておきますね。

(青山道301、303號)

あまりに偶然で、

残り3棟とも深水埗,長沙灣のあたりに揃われてる。

まず、「青山道301、303號」にある、

今でも当時のままの様子で、

周りも相応とする下町の雰囲気、

隠れてるおいしくて、安い店がありそう、

香港魂のおすすめ度一番高い! 

(汝州街269 、271號)

次は汝州街269 、271號」にある、

MTR深水埗駅の近く、

一番行きやすいが、

外見的は一度リフォームのため、

わりと新しくなり、さらに広告看板を付けられ、

通りかかても気づきませんね。

(荔枝角道119 號)

最後、「荔枝角道119」にある

知る人ぞ知る、

本来は九龍バス(KMB)の創立者雷亮さんの邸宅で、

2000年に一級歴史建築に認定され、

大規模な修復工事後、

香港浸会大学中医薬学院の雷生春堂として営業しています。

館内には漢方の医者が常駐してる、

二階以上も見学できるみたい、

ロビーには「涼茶」コーナーがある、

ゆっくりできるなら、ここ一番だね。

間違いないこの1棟はなくならないが、

それ以外はどうなるだろうね。


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