2014/10/23

陳皮の熟成

街端でこんな光景を目にしたことある?

これは陳皮を作るために、

青いみかんの皮を剥いてから、

干そうとしてるところ。

糸を通して、

束がぶらさがって干すのが一般的。

何日もかけて天日で完全に乾かしたあと、

さらに容器に入れて熟成させると、

陳皮になるんだ。

そして、熟成させればさせるほど、

香りに深みが増し、

高値も付く。

60年も熟成させてるものもあるそうだ。

みかんの身より価値があるから、

食べなくて捨てることが多い、

確かに無駄だね。

ほかの使い道があるはず。

ちなみに、

10月頃のみかんが一番旬な時期の始まりということで、

最近はきっとこの作業してる光景がみれるはず。

素晴らしい陳皮でつくられた中華スープ、

紅豆沙(香港風おしるこ)は抜群おいしい!

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